私たちはを出すとき
息を吐いています

そして無意識レベルで
胸式呼吸と腹式呼吸をミックスさせています

相手の心に届く声をだすためには
腹式呼吸で吐く息の割合を大きくすることが
とても大切になってきます

声が通らない!声が届かない!
声が小さい!よく聞き返される!

そんなお悩みをお持ちの方は
99%
腹式ではなく 胸式で呼吸しています

つまり
で息を吐く割合のほうが
多いということです

胸式呼吸寄りの声では
残念ながら 相手の心どころか
聴覚にすら届かないのです・・・

少しイメージしてみてください

英語を話す欧米人
中国語を話す中国人は
声が通ると思いませんか?

そうなんです!

実は
日本語は発音の高低
意味が変わり
イントネーションを変えるだけで伝わる
数少ない言語なんです

例えば 「あめ」
あ にアクセントを持ってこれば 
め にアクセントをもってこれば 
として とりあえず伝わります

しかし
英語や中国語は 息の強弱
アクセントをつける言語です
しっかり息を吐かないと発音できません

なので 欧米人や中国人は
腹式呼吸が必然となっています

中国のかたが 日本語を話されるときも
ひとこと話すだけで 中国人かな?と
わかりますよね?

この言語の違いから
日本人には
胸式呼吸寄りの発声の方が
多いのです

声が通らない!声が届かない!
声が小さい!よく聞き返される!

そんなお悩みの解決法は
腹式呼吸で息を吐く
その割合を大きくしていくこと!

そうすれば
相手の聴覚に そして 心にも届く声に
なっていくのです

★今日のワンポイントヴォイスレッスン

~息を吐ききりましょう

息を吐ききることにフォーカスします!

息を吐くことだけを意識すれば
自然に息は吸い込まれます!

良い声を出すには
空気を力強くお腹から出すことが
大切です

腹式呼吸を通して
横隔膜をトレーニングしましょう

足は肩幅に開いて
重心は 気持ちつま先よりです
肩の力は抜いて 立ってください

①お腹に両手をあててください
 鼻から軽く息を吸い込みます
 お腹がふくらむのを感じてください

から「はあーっ」と息を吐き出します
 このとき お腹がへこむのを確認してください

③もう一度から息を吸い込みます

④今度は「びっくりする!」ときの
  息の吐き方をします

  「わっ」と息を吐いてください

  そのときお腹をおさえて
  手でへこませてみましょう♪

お腹と背中がくっつくくらいの
イメージで
息を吐ききってください!

1日10回チャレンジで
腹式呼吸と横隔膜トレーニング♪

一緒に良い声に近づいていきましょう★