前回のブログでは
人の印象は声で決まることをお伝えしました

そして第一印象だけでなく
その後の人間関係にも
大きな影響を与えるのが 「声」です

私たちは 誰にも声の出し方を教わらずに
いつの間にか話しています

鉛筆の持ち方 字の書き方は 習っても
声の出し方 話し方は
9割以上の人が習っていないはずです

良い声なのか悪い声なのかの判断も
自分ではなかなかつかないかもしれませんね。

印象も人間関係をも 悪くしてしまう
いわゆる
「感じの悪い声」とはどんな声なのか?
それは・・・
  ①. 険(ケン)がある声

自分では普通に話しているつもりなのに、
きつく鋭く聞こえてしまう声。
言葉は優しい言葉なのに 声にトゲがある

②.弱々しい 細い 力がない声

いわゆるか細い声。
か細い声は
プライベートでは支障がなかったりします
男性でも好意的に受け取られることもあり
自覚していないことも多いです。
バイトしたり社会人として話をするとき、
特に人前で話すことになったときには
大きなハードルとなります。
この声こそまさに
言ってる内容はエネルギ-高いのに
頼りないおちょけている声
聞こえてしまい残念・・・・となる
典型的なパターンです

 

  ③ 響きがない声 

「えっ?」と聞き返されることが多い人は、
響きがなく 伸びがない
もごもごして何となく
乾いている印象与える声。
声の響かせ方がわからない場合が多いです

 

  ④ 甘い感じのもたつく声

語尾や
文末を伸ばす癖がある人は、

「あ・い・う・え・お」

つまり 日本語の基本の母音を
口の中で甘ったるく回す声になっています。
幼稚な声と話し方に聞こえ、
お人柄や会社やお店の品格までもが誤解されてしまいます

 

  ⑤ 下品な声

場の雰囲気を一瞬で破壊する声。(笑)
キンキンした声であったり
大笑いしたときの声で話す人
自覚がないケースが多いので、
大声で話しています。
通る声と大声は違います
声を制御する話し方のトレーニングで変わります

 

  ⑥ 裏返る声

第一声と語尾が聞き取れない
「みなさん こんにちわ ○○○○です」
第一声の 「み」が聞き取れないので
「さ」が裏返ってきこえ
こんにち「わ」の音が裏返って強くなる!
②のか細い声と重なるととても残念なことになります

いかがですか?
あなたのまわりに
このような声が聞こえていませんか?

声と話し方は
生まれ持ったものだから変えられないと
思っていませんか?

大丈夫です!

話す時の声はすべて
話すためのヴォイストレーニングで
改善ができる
のです♪
中村麻里 リーダーズトーク